このページの本文へ

日本HP、新筐体採用のCeleron-600MHz搭載企業向けノートを発売

2001年01月31日 18時41分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ヒューレット・パッカード(株)は31日、同社の企業向けオールインワンタイプのノートパソコン『hp omnibook xe3』シリーズにCeleron-600MHz搭載モデル3機種を追加、2月1日に受注を開始すると発表した。販売は直販サイト“hp direct”を通じて行なう。出荷開始は2月中旬。併せて、現行の13.3インチTFT液晶ディスプレーモデル『F2125W#ABJ』の価格を10.1%値下げする価格改正を2月1日に実施する。

『hp omnibook xe3』製品写真
『hp omnibook xe3』

今回追加した『hp omnibook xe3』シリーズは、本体前面の“LCDステイタスパネル”、“マルチメディアボタン”などの機能を装備しないなど、用途とコストパフォーマンスを考慮した新筐体を採用した。これにより最大10%の低価格化が行なえたという。また、タッチパッドをロックする“タッチパッドオン/オフボタン”や画面スクロールの効率を上げる“上下スクロールボタン”、“スピルレジスタンス”機能など、従来機と同様の機能に加え、CD-R/RWドライブ搭載モデルを追加した。ボディーカラーは濃紺を採用する。最小構成の『F2315W#ABJ』の仕様はCeleron-600MHz、64MBのSDRAMメモリー、10GBのHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、V.90対応の56kbpsモデム、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェース、14.1インチ(1024×768ドット 1670万色)XGA TFTカラー液晶ディスプレーとなる。OSはWindows 98 SE。

本体サイズは幅331×奥行き273×高さ40.4mmで、重さは約3.45kg。電源はリチウムイオン充電池で、ACアダプターが付属する。消費電力は50W。価格は19万8000円。CD-R/RWドライブ搭載モデル『F2319W#ABJ』の価格は21万8000円、Windows 2000モデル『F2315K#ABJ』の価格は20万8000円。

10%の値下げとなる『F2125W#ABJ』は、『F2315W#ABJ』の液晶ディスプレーを13.1インチ(1024×768ドット 1670万色)TFT液晶ディスプレーにしたもの。その他の仕様は『F2315W#ABJ』と同じ。価格は17万8000円 。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン