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三菱、Linux搭載インターネットエントリーサーバーを発売

2001年01月31日 15時11分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は30日、ビジネス向けLinuxインターネットサーバーに、基本性能を向上し、新たにサーバー監視ユーティリティーを導入した新モデル『apricotLX220』を追加、2月23日に発売すると発表した。併せてタワー型パソコン『apricotCX220』4モデルの基本性能向上版を31日に販売開始する。

製品写真
『apricotLX220』

『apricotLX220』は、Celeron-700MHzを搭載したLinuxインターネットエントリーサーバー。ディスク使用状況やCPU処理、入出力動作などの負荷状態を監視するソフト『サーバー監視ユーティリティ』を搭載する。標準の『M3D13-W29SL1』と、無停電電源装置を搭載した『M3D13-W29SL2』を用意する。価格はW29SL1が28万8000円、W29SL2は32万8000円。仕様は共通で、810Eチップセット、128MBのSDRAMメモリー、20GBのUltra ATA/66対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TXポートが2ポートとなる。OSはTurbolinux Server 6.1日本語版。電源はAC100Vで、消費電力は最大125W。本体サイズは幅88×奥行き320×高さ306mmで、重さは5.5kg。

製品写真
『apricotCX220』

『apricotCX220』は、Pentium III-933MHz、またはCeleron-700MHzを搭載したスリムタワーパソコン。それぞれにWindows 98 SEモデルとWindows 2000/NT4.0セレクタブルモデルを用意する。HDD容量をUltra ATA/66対応の20GBに拡大した。その他の仕様は共通で、810Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、最大24倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェースとなる。電源はAC100Vで、消費電力は最大125W。本体サイズはLX220と同じ。最小構成価格は14万8000円。

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