(株)セガは29日、ドリームキャストのアーキテクチャーを組み込んだSTB(セットトップボックス)の共同開発で、英PACE Micro Technology社と技術ライセンス契約を締結したと発表した。
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これはセガのアーキテクチャー・ライセンス事業の第一弾として行なわれるもの。ブロードバンド(xDSL/CATV/衛星など)を利用したコンテンツ配信を始めとして、3Dを利用したTV番組の電子プログラム予約(EPG)といった新サービス、TV放送とゲームが融合したブロードバンド時代の新しいエンターテイメントの実現などが可能になるとしている。STBは、現在のドリームキャストとの互換性があるため、既存および今後発売されるゲームタイトルも利用できる。同社では、ネットワークを軸にしたコンテンツの供給や、新たなネットワークビジネスを積極的に推進していくとしている。