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日商エレ、3次元汎用可視化ツールの販売を開始

2001年01月29日 21時46分更新

文● 編集部

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日商エレクトロニクス(株)と(株)ケイ・ジー・ティーは26日、没入感ディスプレーシステム『CAVE/ImmersaDesk』に対応した3次元汎用可視化ツール『AVS/Express for CAVE』、『AVS/Express for ImmersaDesk』を開発したと発表した。発売は2月1日で、価格は『AVS/Express for CAVE』が1200万円、『AVS/Express for ImmersaDesk』が800万円。動作環境は、SGIのOnyxシリーズとCAVE/ImmersaDeskシステム。

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CAVEシステムで3次元可視化ツールを利用

『CAVE/ImmersaDesk』は、仮想空間を実スケール表示やステレオ表示を利用してより現実空間に近づける没入感ディスプレーシステム。『AVS/Express for CAVE』と『AVS/Express for ImmersaDesk』は、英マンチェスター大学マンチェスター・ビジュアリゼーション・センターや文部科学省核融合科学研究所理論・シミュレーション研究センターなどの協力を得て開発されたという。ちなみに、CAVEシステムは6700万円、ImmersaDeskシステムは2800万円。

販売対象となる分野は、設計・製造・建設、医療、学術研究、危機管理、エンターテイメントなどで、初年度30セットの販売を目標としている。販売ルートは、日商エレとKGTの直販および代理店経由。

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