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JPNIC、JPドメイン名事業を行なう新会社を設立

2001年01月29日 18時09分更新

文● 編集部

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(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は25日、2000年12月22日に開催した第11回総会で承認された汎用JPドメイン名の登録管理業務を行なう新会社“株式会社日本レジストリサービス”(Japan Registry Service Co.,Ltd.)を12月26日付けで設立したと発表した。資本金は1億8000万円。東京都千代田区に本社を置く。代表取締役社長にはJPNICの副理事長・事務局長の東田幸樹(ひがしだ こうき)氏が就任した。

これにより、JPNICは汎用JPドメイン名の登録管理業務を新会社に移管するとともに、既存の属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録管理業務についても順次移管を進める予定。

東田氏は、1977年東京理科大学理学部第一部応用数学科卒業後、同大学理学部に助教授として勤務。現在はJPNICの副理事長・事務局長を兼任する。1954年生まれ。

これを受けて、(株)日本レジストリサービスは同日、汎用JPドメイン名の登録管理業務を行なう会社として同社を12月26日付けで設立したと発表した。

同社はJPドメイン名の登録・運用管理業務、JPドメイン名に関するシステムの開発・運用、インターネットに関する情報提供サービス業務などを行なう。今年度はドメイン数100万件、売上高50億円を目標としている。

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