(株)コンピュータ・ニュース社の市場調査部門であるBCN総研は26日、2000年の国内店頭市場におけるパソコンの販売実績と2001年の店頭市場予測を発表した。それによると、2000年の販売台数は、台数ベースで前年比32.6%増の553万台となり、金額ベースでは18.8%増の1兆540億円と大幅に増加した。2001年は、米国経済の減速による景気後退の影響が懸念されるが、画像や音楽の編集ニーズの高まりや、高速インターネット接続回線の環境整備の進行、新OSの登場などがプラスの要因となり、台数ベースで17.9%増の652万台、金額ベースでは10.1%増の1兆1605億円の規模に達すると見込んでいる。