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Be、2000年度は純損失2100万ドル──BoOSのフリー化が収入減に

2001年01月26日 19時45分更新

文● 編集部 佐々木千之

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米Be社は24日(米国時間)、2000年会計年度(2000年1月~12月)の決算を発表した。総売上げが48万ドル(約5600万円)と'99年同期の265万6000ドル(約3億1000万円)の5分の1以下になり、2115万2000ドル(約24億6800万円)の純損失を計上した。'99年は2450万6000ドル(約28億6000万円)の純損失だった。

同社は売り上げは基本的にデスクトップ向けOS『BeOS』からのもので、2000年3月にリリースした『BeOS 5.0』からは個人での利用は無償としたため売り上げが急速に減少、2000年第4四半期(10~12月期)の売り上げはわずか1万6000ドル(約187万円)にまで落ち込んでいる。リリースのなかで、CFO(Chief Finalcial Officer)のバーンド(P.C.Berndt)氏は、「我々は事業のフォーカスをインターネットアプライアンス向けの『BeIA』に移している。BeOSの無償化が売り上げの減少を招いたが、2001年度にはBeIA搭載製品による売り上げが期待でき、'99年の売り上げ270万ドルを上回ると考えている」と述べている。

また、会長兼CEOのジャン・ルイ・ガセー(Jean-Louis Gassee)氏は「2000年にはコアの製品であるBeIAの開発と、戦略的提携関係の確立のため多くの投資を行なった。その結果はCESに出品された我々の顧客メーカーのネットワークエンターテインメントセンター製品に表われている。我々はインターネットアプライアンス製品市場の技術および思想のリーダーとしての立場を確かなものにしていく」とコメントしている。

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