このページの本文へ

DDIポケット、ネットワーク高度化準備で一部端末の点検を呼びかけ

2001年01月26日 18時22分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

DDIポケット(株)は26日、2001年度上期に予定している128kbpsデータ通信やデータ通信方式(パケット・回線交換)の自動切換機能などのサービスに対応するため、対応するネットワークの高度化と端末開発の準備を行なっていると発表した。これは、携帯電話業界でのIMT-2000の商用化がもたらすモバイルデータ通信の高速化の流れに対応するために高速化を進めるもの。

同社では、ネットワークの高度化を行なった際、現行の一部電話機によっては、その後の環境で通話中に移動すると、まれに基地局を切り替える時の音が通常よりも入りやすくなることがあることが判明したと発表した。

そこで、同社は該当すると思われる機種の無料点検、および点検の結果で上記現象が起こると判明した端末には個別改善を図るという。
具体的には、該当端末を利用していると思われるユーザーに対して、直接ダイレクトメールを発送し、点検の案内を行なう。該当すると思われる機種は、PHS-J80、DL-S200、DL-S300、ISD-E7のそれぞれ一部。点検などは、DDIポケットサービス拠点(全国約600ヵ所)での預かり対応、対象電話機のメーカーサービス拠点での即日対応(全国合計83ヵ所)、宅配便による預かり対応の3つの方法で対処する。点検、および個別改善は全て無償。

同社では、ネットワークの高度化準備は3月末に開始するが、それまでに該当端末利用のユーザーに継続的な周知を図るとともに、ネットワーク準備が終了した後も継続的に点検などを受け付けるとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン