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| こちらが鬼武者のパッケージ(左。ソフトは右下)と、鬼武者の初回特典(右上)。取材ついでに思わず買ってしまった。今晩からさっそく始める予定 |
カプコンのプレイステーション２用ソフト「鬼武者」が発売された。“ゲストクリエイター”としてタレントの金城武が参加するなど話題性の高かったこのゲームの、発売初日をレポートする。
毎度おなじみ行列でスタート
ヨドバシカメラ新宿西口本店のゲーム・ミュージック館では午前7時くらいから行列ができ、開店前には50人以上が並んでいた。同店では午後になっても店内レジへの行列が解消されず、さくらやホビー館など、他の量販店でも正午くらいまで店内の行列は切れなかった。
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| ヨドバシカメラ新宿西口本店 ゲーム・ミュージック館開店直前のようす。開店前に50人以上の行列ができていた。先頭の人に話を聞いてみたところ「7時ぐらいから並んでいる」とか |
秋葉原では予約のショップも多いためか開店時の大行列はなかったが、それでも各店舗前に開店待ちの客が待機。開店後もそれなりのペースで売れていたようだ。大作だけに、ショップ側の期待や力の入れかたもなかなかのもの。ヤマギワソフト館やソフマップでは店頭のブースで販売していた。
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| こちらは秋葉原。メッセサンオー本店の前にも、開店を待つ人々が15人ほど確認された |
女性が多いのは金城武効果？ 客の年齢層は若干高め
昼頃から雨が降り出すあいにくの空模様だったが、「今日は“鬼武者デー”。昨年末に発売されてヒットしたPS2用ソフト『機動戦士ガンダム』や『バウンサー』と、少なくとも同程度のヒットは間違いない」(ヨドバシカメラ)と、発売初日の売り上げは期待どおりといったところ。初回限定特典の鬼武者メイキングDVD-Video「Making of 鬼武者」に、金城武が制作者のひとりとして登場していたこともあり、特典目当ての女性ファンと思われる人も目立ち、新宿では“金城武効果”も多少あったようだ。
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| 店頭ポップにポスター、プレイアブルデモと、どのショップも力を入れていた。あいにく午後からは雨となったが、新宿、アキバともに、客足は衰えなかった |
秋葉原では「予約していた人たちの年齢層も他のゲームに比べて高く、午後は背広姿のサラリーマンのお客さんも目立った。雨のマイナスを考えれば上々の売れ行き」(メッセサンオー本店)とのこと。
「21世紀一発目の大作」(ヨドバシカメラ)だけに、ほとんどのショップでまだまだ在庫を確保している。明日も初回特典つきを十分購入可能なので、気になる人はショップに足を運んでみてはいかがだろうか。
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