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シャープ、辞書8冊を収録した電子辞書を発売

2001年01月25日 19時57分更新

文● 編集部

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シャープ(株)は25日、辞書8冊を収録した電子辞書『PW-8100』を2月3日に発売すると発表した。価格は4万円。

『PW-8100』の写真
『PW-8100』

『PW-8100』は、(株)岩波書店の『広辞苑《第五版》』と『逆引き広辞苑第五版対応』、(株)大修館書店の『ジーニアス英和辞典』と『ジーニアス和英辞典』、(株)学習研究社の『パーソナルカタカナ語辞典』、『故事ことわざ辞典』、『四字熟語辞典』、『学研監修漢字辞典』を収録する。

320×159ドットのFSTN液晶画面とタイプライター配列キーを搭載し、16ドットで漢字20文字×8行を表示できる。消費電力は0.23ワット。電源は単4形アルカリ乾電池2本で、連続表示時間は約100時間。サイズは幅145×奥行き85×厚さ17.8mm(閉じたとき)で、重量は約184g(電池を含む)。

検索機能として、辞書の長い記述も要約画面に切り替えて検索できる“早見機能”、文字を入力するたびに候補を絞り込んで表示する“絞り込み検索”、読めない漢字の一部分の読みを入力するだけで漢字を調べられる“部品読み引き”などを搭載する。故事ことわざや四字熟語を言いたい内容などから検索できるほか、質問に答えていくと手紙文も作成できる。

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