すでに販売中の顕微鏡やデジタルカメラ、先日発表となったMP3プレーヤなど、ホームユーザーを重視した周辺機器を続々と発表するIntelから、今度はエンターテイメント性を重視したコードレスキーボードとマウスのセットが現れた。
同セットはデジタル無線で最大8台までのデバイスを管理する“Base Station”と、それに対応するコードレスの英語101キーボード、ならびにスクロールボタン付きマウスがワンパッケージになったもの。商品名もそのまま「Intel Wireless Series Base Station + Mouse + Keyboard」となっている。スカイブルーとホワイトを基調とする、統一感のあるIntelカラーが人目を引くだけでなく、Base Stationの形状のユニークさも特徴的。また、キーボードの方向キーが十時ボタン風になっている点からは、ホームユーザーを意識した遊び心がうかがえる。
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Base Station。デジタル無線のレンジは902.5MHz~927MHzで、給電は付属のACアダプタで行う |
| マウス。白い部分が浮いているように見えるのはなかなか近未来的だ。ただし、使いにくそうな印象を受けなくもない |
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方向キーが十時キーになっているのは斬新。コンシューマゲーム世代への配慮か? |
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キーボード。最近流行している、CD再生などのボタンが左上にならぶ以外は、ふつうの英語キーボードだ。ちなみに、カスタマイズ可能なショートカットキーも装備する |
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これまた流行のアームレストも付属。もちろんIntelカラーだ |
価格は、秋葉館Winで2万4800円。Wireless Seriesにはこれまたユニークな、蹄鉄状のゲームコントローラも8980円で販売されているので、いっしょに揃えてみるのもオツかもしれない。ただし、対応OSはWindows 98/Meのみと若干制約があるので、Windows 2000ユーザーは気をつけたほうがいいだろう。
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Wireless Seriesの蹄鉄型ゲームコントローラ |
【取材協力】