24日から25日にかけて発生した、マイクロソフトのウェブサイトにアクセスできないというトラブルについて、米マイクロソフト社は「原因は技術者のルーター設定ミス」と同社のホームページ上で発表した。
この文章によると、23日の午後6時30分(米国太平洋標準時、日本時間24日午前11時30分)に、マイクロソフト社内の技術者がDNSの外側のルーターの設定を変更したが、その設定に間違いがあったため、マイクロソフト社内のDNSサーバーとインターネット上のDNSサーバーの通信に制限が生じ、結果としてマイクロソフト関連のウェブサイトへアクセスできないという状況を引き起こした。その後、24日午後5時(日本時間25日午前10時)に、ルーターに加えられた誤った設定を元に戻し、復旧したとしている。
マイクロソフト(株)の広報部によると、日本語のウェブサイトでも同様の説明文をまもなく掲載する予定だという。