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米コンパック、第4四半期の売上高は115億ドル、年度では424億ドル

2001年01月25日 14時10分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ(株)の24日付けの発表によると、米コンパックコンピュータ社は現地時間の23日、2000年度第4四半期(2000年10~12月)および同会計年度(2000年1月~12月期)の業績を発表した。それによると、同四半期の売上高は前年同期比10%増の115億ドル(約1兆3522億円)で、純損失は6億7200万ドル(約790億1376万円)となった。純損失にはCMGI社株の評価減による費用18億ドル(約2116億円)が含まれており、営業純利益は5億1500万ドル(約605億5370万円)となった。

同社の会長兼CEOであるマイケル・カペラス氏は「エンタープライズ事業や、海外での伸び、堅実なサービス収益性が、北米パソコン市場の軟調ぶりを相殺した。サーバーとストレージ製品の売上高は前年同期比20%増となった。米国外での売上高は固定通貨で26%増となった。また、売上高は10%増、売上高に対する売上総利益は前年同期比1.5ポイント増の23.7%、営業費用は前年同期比1ポイント減の17.1%、営業利益は80%増となり、これは収益性のある成長を示している」と語った。

2000年会計年度の売上高は前年比10%増の424億ドル(約4兆9854億円)となった。営業純利益は17億ドル(約1999億円)で前年比3倍以上の増加となったが、経常外項目を含めると、純利益は前年並みの5億6900万ドル(約669億302万円)となった。

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