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日立、Xeon-700MHzを最大32個搭載できるHA8000の最上位機種を発売

2001年01月24日 20時33分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は24日、同社のサーバー製品『HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ』の最上位機種『HA8000/580』の出荷を3月21日に開始すると発表した。価格は2833万7000円から。対応OSはWindows 2000 Advanced Server/Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0および対応予定のWindows 2000 Datacenter Server。

『HA8000/580』『HA8000/580』

同製品は“CMP”(Cellular Multi-Processing)アーキテクチャーを採用し、Pentium III Xeon-700MHzを最大32個、メモリーを最大64GB、PCIスロットを最大96スロットまで拡張できる。1つのサーバー上に複数のOSを搭載し、あたかも別のサーバーのように並列稼働させるパーティショニング機能を搭載する。1つの筐体内で完全二重化を可能にするシステム設計やプロセッサー/メモリー/電源/冷却装置/管理システムの冗長設計を行なっており、ホットスワップにも対応する。アプリケーションプロセッサーと独立してシステムの状況監視/報告/必要な回復作業を実施するIMS(Integrated Management System)統合管理システムを採用しており、IMSのコンソールと各パーティションに搭載される複数のOSのシステムコンソールは1台のPC上で一元管理できるという。サイズは幅686×奥行き1219×高さ1753mmで、重量は544.8kg。

Windows 2000 Advanced Server/Datacenter Serverと組み合わせて、データウェアハウスおよびEPなどの分野や、最大8つまで設定可能なパーティショニング機能を使用したサーバーコンソリデーションなどの用途に適するという。

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