24日付けの日本経済新聞、日本工業新聞などの紙媒体、朝日新聞社などのニュースサイトにおいて、(株)セガがドリームキャスト事業から撤退するといった報道がなされたことに対し、セガがコメントを発表した。それによると、報道内容は正式決定や発表したものではないという。
セガのコメントは、(1)ハードウェアの製造、販売などはワールドワイドでの構造改革を計画しているが、DC事業はソフトウェアを中心に継続する、(2)PS2とゲームボーイアドバンスに対するソフト供給は交渉中、(3)DCアーキテクチャーのパソコン、STB、家電への搭載を積極的に推進している、の3点で、それらに関しては決定しだい順次発表し、業績に及ぼす影響についても同様に発表するとしている。