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ワイ・ディー・シー、IPv6/IPv4トランスレーターを発売

2001年01月23日 20時58分更新

文● 編集部

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(株)ワイ・ディー・シーは23日、IPv6のパケットをIPv4パケットに自動変換するIPv6/IPv4トランスレーター『TTB』の販売を開始すると発表した。通信事業者やISPなどを対象に販売する。

同社は、NTTコミュニケーションズ(株)と協力し、OCNのIPv6トンネリング実験において、IPv6-IPv4トランスレーター機能の共同実験を行なっており、今回発売するTTBトランスレーターはそこで利用されているもの。製品の構成は、トランスレーション機能とDNSサーバー機能を持ち、1台でIPv6/IPv4の変換が行なえる『TTB1100』、負荷分散を図るような場合に利用できるトランスレーション機能のみの『TTB1010』、DNSサーバー機能のみの『TTB1020』の3種類。価格は、『TTB1100』が145万円、『TTB1010』と『TTB1020』がともに95万円。同社では、初年度200システムの販売を見込んでいる。

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