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キヤノン、モノクロ・カラーのレーザープリンターを一新

2001年01月19日 19時44分更新

文● 編集部

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キヤノン(株)は、レーザープリンター『レーザーショットシリーズ』のラインアップを一新し、モノクロレーザープリンター5機種と、カラーレーザープリンター2機種を発表した。いずれも2月上旬に販売を開始する。全機種とも、双方向パラレルインターフェースのほかに、USBインターフェースを装備。WindowsとMacintoshの両方に標準で対応する。

image『レーザショットLBP-1810』
image『レーザショットLBP-1710』
image『レーザショットLBP-1610』
image『レーザショットLBP-1510』

モノクロレーザープリンター5機種は、A3サイズ対応の『キヤノン レーザショットLBP-1810』/『同-1710』/『同-1610』/『同-1510』と、A4サイズ対応の『同-1110』。1810/1710/1610/1510の4機種は、RISCプロセッサー『PowerPC 603ei』と描画専用の『スーパーレーザショットチップ』を搭載し、10BASE-T/100BASE-TXのLANアダプターを搭載する(1610/1510はオプション)。プリント解像度は、1810/1610が最大1200×1200dpi、1710/1510が2400相当×600dpi。A4サイズのプリント速度は、1810が毎分22枚、1710が毎分20枚、1610が毎分16.3枚、1510が毎分16枚。内蔵PDLは、1810/1710/1610がLIPS IV/III/II+で、1510がLIPS IVs。

image『レーザショットLBP-1110』

また、1510は、パソコン側でプリントデータを処理するPDL“CAPT”を内蔵した機種。解像度は最大2400相当×600dpiで、A4サイズのプリント速度は毎分8枚。価格は、1810が17万8000円、1710が14万8000円、1610が13万8000円、1510が9万9800円、1110が5万9800円。

image『カラーレーザショットLBP-2360』
image『カラーレーザショットLBP-2300』

カラーレーザープリンター2機種は、A3サイズ対応の『キヤノン カラーレーザショットLBP-2360』と『同-2300』。定着オイルが不要のプリントエンジンと、ワックス成分を内包した“Sトナー”により、解像度9600相当×600dpiのカラー印字が可能。A4サイズのプリント速度は、カラーで毎分6枚、モノクロで毎分24枚。また、RISCプロセッサー『PowerPC 603ei』と、10BASE-T/100BASE-TXのLANアダプター(2300はオプション)を搭載する。さらに、RISCセンサーによりトナー濃度を自動調整する“ColorStabilizer”機能と、拡大して粗くなった画像データを自動補正する“イメージデータ補正機能”を搭載する。価格は、2360が44万8000円、2300が36万8000円。

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