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USBポート増やすならお買い得!? の格安アダプタ

2001年01月19日 21時43分更新

文● 小磯

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USB-1003B

 USB規格のデバイスはすっかり市民権を得、さまざまな周辺機器が“USB対応”として発売されている。i440BXマザーボード時代の初期には、バックパネルのUSBポートなんて使われていないのが当たり前だったのが、今やフロント部分にポートを引き出せるケースまで登場するほどだ。街にはUSBデバイスが溢れている。

 そうなってくると、気になるのはポートの数。一部の最新マザーボードは標準でUSB 4ポートを装備しているものもあるが、ほとんどは従来どおりの2ポート。そこに、マウスとプリンタ、そしてスキャナをUSBで接続しようとすると、いきなりポート不足に陥るわけだ。もちろんUSBハブや増設用アダプタカードを購入すればいいのだが、動作に制約のないハブやカードとなると、3000~4000円台の価格設定がほとんど。かつてのUSB不遇時代を知る人の中には「たかだかUSBに、そんなに金をかけるなんて…」と思っている人も少なくない。



店頭

 そんな人は、コムサテライト3号店で販売中のUSBアダプタカードを使ってみるのもひとつのテかもしれない。価格は2380円と格安。バルク品のため型番は不明だが、パッケージから判断するに、エーアイブレーン製「USB-1003B」であるようだ。ポートは2つ。USBコントローラにはOPTiの“Firelink 82C861”を搭載する。これはプラネックスのUSBアダプタ「PX-220M」に採用されているのと同じものである。対応OSはWindows 95/98/Meだが「試してみたところ、Windows 2000でもPlug & Playで自動認識した」(同店)とのこと。PCIバスを占有するのが玉に瑕だが、USBポートの不足に悩んでいて、でもなんとなくUSBハブを購入するのにためらいを感じているなら、同製品がおすすめだ。



【取材協力】

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