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LGY-PCI-TXC-LP/DVD-ROM16FB/HCL-MX733/DiF-GT60G/DSC-GT60G

LGY-PCI-TXC-LP/DVD-ROM16FB/HCL-MX733/DiF-GT60G/DSC-GT60G

2001年01月18日 00時00分更新

文● 佐久間

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 (株)メルコは、ロープロファイルPCIスロット用LANカード、DVD-ROMドライブ、CPUアクセラレータなどの周辺機器5製品を発表、1月下旬より順次発売する。

「LGY-PCI-TXC-LP」。自作市場でも人気のある省スペースタイプのデスクトップPCでは、ロープロファイルPCIスロットのみ利用可能というものもあり、こうしたカードの需要もある。

 ロープロファイルPCIスロット用LANカード「LGY-PCI-TXC-LP」は、10BASE-T/100BASE-TX対応のPCIスロット用LANカード「LGY-PCI-TXC」のブラケット(筐体に固定する金具部分)を、ロープロファイルPCIスロット用に短くしたもの。
 対応OSはWindows 95/98/Me/2000。価格は2600円で、LGY-PCI-TXCよりも800円ほど高くなっている。出荷予定時期は2月下旬。

WinDVD 2000のほかに、オーディオケーブル、取り付けネジ、DOS用ドライバが付属する、ATAPI接続の16倍速DVD-ROMドライブ「DVD-ROM16FB」。

 ATAPI接続の内蔵用16倍速DVD-ROMドライブ「DVD-ROM16FB」は、松下製「SR-8587」を採用し、CD-ROMの読み出し48倍速。バッファメモリを256KB搭載する。ドライブの接続時に気になる奥行きは190mm。InterVideoのDVD再生ソフト「WinDVD 2000」が付属する。
 価格は1万6000円。1月下旬出荷の予定。

CPUアクセラレータ「HCL-MX733」。外観は従来モデル「HCL-MX700」と同一だが、Celeron-733MHzを搭載する。

 メルコは、Celeronに山洋製クーリングファンを搭載したCPUアクセラレータを発売している。今回発売された「HCL-MX733」(Celeron-733MHz搭載、66MHz×11倍)は、Socket370用で、Celeron-700MHz搭載の「HCL-MX700」に次ぐ2代目の製品。キャッシュコントロール用にメルコ独自のドライバを添付しているが、対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0で、Windows 2000用ドライバは現在開発中とのこと。
 価格は3万4500円。出荷開始時期は1月下旬。

ホワイトとパープルの淡いコントラストになっている「DiF-GT60G」(上)と「DSC-GT60G」(下)。いずれも接続ケーブル、電源ケーブルが付属する。

 IEEE1394接続の外付けHDD「DiF-GTシリーズ」とSCSI接続の外付けHDD「DSC-GTシリーズ」に、60GBモデルがそれぞれ追加された。どちらも内蔵ドライブは5400rpmタイプで、本体サイズも44(W)×216(D)×122(H)mmと共通。
 IEEE1394接続の「DiF-GT60G」にはWindows用フォーマットソフト「Disk Formatter」、Mac用マウンタ&フォーマットソフト「Disk Drive TuneUP SE」(SAI製)、ホットプラグ用ユーティリティソフト「Unplug Utility」を添付している。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000、Mac OS 8.5.1以降。
 SCSI接続の「DSC-GT60G」は、パーティション分割/結合ソフト「Partition Magic SE」などのHDDユーティリティソフトをバンドルする。
 価格は、DiF-GT60Gが4万8000円、DSC-GT60Gは4万7000円でどちらも1月下旬より出荷予定。

(株)メルコ
問い合わせ先 メルコインフォメーション 052-619-1827

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