Abitから新型マザーが2つ登場した。
ひとつは「SE6-EP」だ。文字通りi815Eを搭載する「SE6」のチップセットが「i815EP」になっただけのリファイン版だ。外見上の違いはなく、チップセットのみが異なるようだ。なかのマニュアルも「SE6」と同じとなっている。
もうひとつは「VH6-II」だ。VH6はVIAのApolloPro133A(VT82C694X)を搭載するマザーボードだが、South Bridgeが“VT82C686A”でありUltra ATA/66対応だった。このSouth Bridgeが“VT82C686B”になり、Ultra ATA/100対応となっている。どちらのマザーもSoftMenuIIIを搭載するなど、お馴染みの機能はそのままである。
販売を開始したPCiN秋葉原での価格はそれぞれ、SE6-EPが1万4800円、VH6-IIが1万2800円と手頃だ。代理店のバーテックスリンクが19日より順次発売とリリースしていることから、週末には他のショップにも並ぶものと考えられる。
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