このページの本文へ

東京ゲームショウ2001春 開催概要発表

東京ゲームショウ2001春 開催概要発表

2001年01月18日 20時51分更新

文● 中村聖司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)は18日、2001年3月30日~4月1日の日程で行われる「東京ゲームショウ2001春」の開催概要を発表した。

 「2001春」で10回目を迎えるとともに、21世紀初めての開催となる東京ゲームショウ。これまで、開催初日はビジネスデーとして業界関係者やプレス、特別招待者のみしか入場できなかったが、今回より、初日3月30日の12:30から一般公開となる。これにより、毎回恒例となっていた2日目の“一般公開初日の大混雑”を少しでも軽減し、また一般公開日を増やすことで、'99年秋(来場者数16万3866人)以降、減少化の傾向にある来場者数の増加を狙う。2001春は3日間で「2000秋」の約2万人増となる15万人の来場者を見込んでいる。

 18日時点での出展者数は45社。大手ではセガ、エニックスなどが出展を見合わせているが、前回不参加だったスクウェアは参加を表明。出展傾向としては、今回もプレイステーション2向けの新作タイトルが大勢を占めるものと見られるが、時期的に任天堂の新携帯ゲーム機「ゲームボーイアドバンス」(GBA)の発売直後となるため、ナムコ、コナミ、カプコンといった強力なサードパーティーから多数のGBA向けの新作タイトルの出展が期待される。任天堂自身は、これまでどおり出展を見合わせる模様だが、協賛を検討中とのこと。

 なお、初日の3月30日に、会場となる幕張メッセ(千葉県千葉市・日本コンベンションセンター)のイベントホールで、Microsoftの会長兼チーフ・ソフトウェア・アーキテクト ビルゲイツ氏の基調講演が行われる。時間および講演内容については、後日説明があるとのことだが、マイクロソフトの次世代ゲーム機「Xbox」のデモンストレーションがメインになると見られる。マイクロソフトのXbox事業部に問い合わせてみたところ、マイクロソフトブースにXboxのゲームデモが出展されるほか、本体(モックアップ)の展示も検討中とのこと。2001年春は、Xboxの圧倒的なパワーを自らの目で確認できる絶好の機会となりそうだ。

 入場料は当日1200円、前売1000円、小学生以下は無料となる。前売りチケットの販売は、チケットぴあ、CNプレイガイド、コンビニ、JTB、JR東日本などで2月10日より開始予定となっている。

社団法人コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)
問い合わせ先 03-5512-3154



カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ