セガは今春までの新作スケジュールを発表した。ドリームキャストからの移植は「THE HOUSE OF THE DEAD2」「サクラ大戦2~君、死にたもうことなかれ~初回限定版」「Get Bass」「SegaGT:Homologation Special」の4タイトル。エデュテインメントソフト「ぱそピコ」シリーズからは「ぱそピコ マクドナルドであそぼ!」「ぱそピコ ハローキティのたのしいおたんじょうかい」の2タイトル。とりを飾るのは、2000年10月に発売された大作RPG「Baldur's GateII:Shadows of AMN」の完全日本語版である。
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「Get Bass」。これはドリームキャスト版の画面。鮮やかなグラフィックスはPC版でもそのまま受け継がれるとのこと。期待しよう。 |
Get Bassは、アーケードやドリームキャストでヒットしたバスフィッシングゲーム。振動機能付きの「つりコントローラ」を使ってリアルなルアーアクションが堪能できるのが好評を得た。PC版でも「つりコントローラ」の発売が予定されており、形、大きさなどは、ほぼドリームキャスト版のコントローラを踏襲したものになるようで、接続はUSB。ただし、PC版THE HOUSE OF THE DEAD2のガンコントローラと同様、開発は海外で行われるため、発売予定時期や価格等は未定となっている。
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「SegaGT:Homologation Special」。これは現在開発中のPC版の画面。PC版「セガラリー2」の数段上を行く、ハイクオリティのグラフィックスだ。 |
SegaGT:Homologation Specialは、これまで数々の“ゲーム性重視のレースゲーム”を生み出してきたセガとしては異色のリアル志向のシステムを採用したレースシミュレータ。プレイステーションでメガヒットを飛ばした「グランツーリスモ」を強く意識した、レースゲー大国セガの意欲作だ。PC版は、残念ながらマルチプレイには対応しない模様だが、ドリームキャスト版のようにネット上に自分のベストタイムを登録したり、他人のリプレイデータをダウンロードして、ゴーストカーを相手に擬似的な対戦を楽しむことができる。
THE HOUSE OF THE DEAD2とサクラ大戦2の内容については、すでにニュースで一度紹介したので、そちらをご参照いただきたい(リンク先は本ページ末に掲載)。ぱそピコ以降の3タイトル(特に期待&注目のBaldur's GateII:Shadows of AMN)については、新しい情報を入手次第、詳しくお伝えする予定だ。
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新着画像3連発。いずれもゲームの完成が待ち望まれる美しい画面だ。ラリーカーやGTカーなどが、画面の中に見られる。 |
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このバックはJGTC仕様のGT-Rか? DC版と同レベルなら、100車種以上の車が収録されることになるはずだが、PC版はどうなるだろう。 |
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SegaGTは風景や時間の変化、広告の看板など、レースカー以外のディティールにも注目したい。こちらもPC版ならではのクオリティを期待したいところだ。 |
発売予定時期 |
タイトル |
ジャンル |
1月25日 |
THE HOUSE OF THE DEAD2 |
Action Shooting |
3月1日 |
サクラ大戦2~君、死にたもうことなかれ~初回限定版 |
Adventure |
3月22日 |
SegaGT:Homologation Special |
Race |
3月 |
ぱそピコ マクドナルドであそぼ! |
Edutainment(※1) |
3月 |
ぱそピコ ハローキティのたのしいおたんじょうかい |
Edutainment |
2001年春 |
Get Bass |
Fishing |
2001年春 |
Baldur's GateII:Shadows of AMN完全日本語版 |
RPG |
※1 Edutainment
エデュテインメントと読む。Education(知育)/Entertainment(娯楽)から生まれた造語。娯楽要素の強い知育ソフトのことを指す。
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