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65形DLP方式テレビ 65-DL1

65形DLP方式テレビ 65-DL1

2001年01月17日 16時02分更新

文● 行正

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 三菱電機(株)は、DLP方式を採用したリアプロジェクションTV「65形DLP方式テレビ 65-DL1」を発表、3月21日より発売を開始する。

家庭用大型TVながらPCも接続でき、奥行きは60cmと薄型のDLPリアプロジェクションTV「65-DL1」。

 DLP方式は、DMD(Digital Micromirror Device/小型の光学反射素子)チップを使用したプロジェクタで、液晶プロジェクタに比べて高輝度/高解像度の画像を表示できるのが特徴。プレゼンテーションなどに使用されるデータプロジェクタではDLPを採用する製品が多くなってきている。
 65-DL1は、DLP方式を採用した家庭用TVとしては国内初の製品で、リアプロジェクション方式により65インチの表示を実現。解像度は1280×720ドットで、デジタルBS放送のHDTVフォーマット(1125×720ドット/有効走査線数)に対応するほか、PC用モニタとしても利用できる。インターフェイスはデジタルBSチューナ用D4端子×1、PC接続用アナログRGB端子(D-SUB15ピン)×2、ビデオ入力5系統(コンポジット×2、S-VIDEO×5)と豊富。地上波TVチューナを2系統内蔵し、2画面のリアルタイム表示のほか、マルチ表示(最大9画面)機能などを持つ。本体サイズは1464(W)×614(D)×1444(H)mm、重量は150kg。価格はオープンプライスで、160万円前後の実売価格を想定しているという。

三菱電機(株)
問い合わせ先 お客様相談センター 0120-139-365

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