米Microsoftは16日(現地時間)、Webアプリケーションの配布やカスタマイズを可能にする「Visual Studio for Applications」(以下VSA)を発表した。
これは、従来の「Visual Basic for Applications」のWeb対応版といえるもので、“.NET”対応の開発環境「Visual Studio.NET」で開発することができる。「Visual Basic.NET」が一番初めにVSAをサポートする言語であり、ほかの開発言語でもじきにVSAのアーキテクチャを利用できるようになるという。今回、“Basic”でなく“Studio”となっている理由がそこにある。
VSAは、2001年春に「Visual Studio.NET β2」をリリースするとき評価版が提供される予定で、2001年下半期に「Visual Studio.NET」と同時に出荷されるという。