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野村総合研究所、電子文書一括管理システムを発売

2001年01月17日 14時49分更新

文● 編集部

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(株)野村総合研究所は17日、電子文書一括管理システム『D'sFactory(ディーズファクトリー) Ver1.0』の販売を2月1日に開始すると発表した。

同製品は、パソコン上で作成された文書ファイルを文書サーバー上に自動保存し、集約する。集約された文書ファイルは、あらかじめ定義された文書属性を付与することで共有・公開・再利用できる。文書属性は業務に合わせた分類で定義でき、付与したキーワードや属性により共有文書の検索も行なえる。共有文書を社内外や顧客へ公開するために、対象データを共通フォーマットへ変換する『D'sFactoryオフィシャルドキュメントライター』やクライアント側がブラウザーだけで閲覧できるようにする『D'sFactoryオフィシャルドキュメントビュア』が用意されている。1人または複数に公開でき、公開情報の印刷やコピーを禁止する設定も可能という。

文書管理システムと公開文書システムで構成され、両システムをセットまたは個別で販売する。価格は1システム200万円から。対応OSは、文書管理システムのサーバー側がWindows 2000 Server/NT Server 4.0(IIS4.0以上)で、クライアント側がWindows 98/95/2000 Professional/NT Workstation 4.0、公開文書システムのオフィシャルドキュメントライターがWindow 2000 Professionalで、オフィシャルドキュメントビュアがWindows 98/95/2000 Professional/NT Workstation 4.0。

今後は、同製品を利用したASPサービスやIDC(インターネットデータセンター)を利用した文書ファイルの預かりサービスなども予定しているという。

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