MicrosoftやOracle、IBMなど19の米ハイテク企業は16日(現地時間)、サイバーテロの脅威に共同で対抗する非営利組織「Information Technology Information Sharing and Analysis Center」(IT-ISAC)を発表した。
これは、年々増加しているサイバー攻撃に対して、その情報や対策を参加企業で共有しようという組織だ。脅威や攻撃、脆弱性、対策や解決方法などを報告、情報交換し、問題の発生を減少させることを目的としている。同組織のメンバーには、米国に拠点を置くハイテク企業であれば参加することが可能という。