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「20世紀ストライカー列伝」ほか3本

「20世紀ストライカー列伝」ほか3本

2001年01月16日 23時34分更新

文● 中村聖司

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 (株)メディアカイトは2月に4タイトルの新作を発売する。同社の低価格タイトルのブランド「GREATシリーズ」が3本、「ULTRA2000シリーズ」が1本、価格はそれぞれ3600円、2000円となっている。

 今回発売されるタイトルは以下のとおり。

GREATシリーズ(3600円、2月2日発売予定)

  • 必殺パチスロWin ホットロッドクイーン&ガイキッズ
  • 20世紀ストライカー列伝
  • 世界最強 銀星囲碁

ULTRA2000シリーズ(2000円、2月9日発売予定)

  • ソニック ザ ヘッジホッグCD

「必殺パチスロWin」。これはホットロッドクイーン。獲得枚数が450枚を超えるとホットロッドクイーンが登場する。

 すべてタイトルからゲームの内容が推測できるものばかりだが、以下、簡単にご紹介していこう。
 「必殺パチスロWin」はパチスロシミュレータ。サブタイトル“ホットロッドクイーン”“ガイキッズ”は、それぞれ現役稼働中のパチスロ機種名を指しており、実機の雰囲気をパソコンで楽しみながら、実機の攻略法を練っていくことができる。

「20世紀ストライカー列伝」。1970年のブラジルと1974年のオランダの1戦。20世紀を代表するスーパープレイヤーペレがゴールを決めたところのようだ。

 「20世紀ストライカー列伝」は1999年にVirgin Interactiveより欧米向けとして発売されたサッカーゲームで、現行のサッカータイトルと比較すると、さすがにグラフィックスの点で若干見劣りするが、本タイトルの醍醐味はそのシナリオの豪華さにある。なんと1958年スウェーデン大会から、1998年フランス大会までの世界大会を予選から追体験できるのだ。参加チームは1035、登場するプレイヤーの総数は1万6000名を数え、年代を超えた仮想戦も楽しむことができるなど、充実した内容だ。

「世界最強 銀星囲碁」。ウィンドウ表示タイプのオーソドックスな作りの囲碁ソフト。コンピュータが強く、ネットワーク対戦も可能。囲碁ファンなら即買いでしょう。

 「世界最強 銀星囲碁」は、インターネット対戦に対応した囲碁ソフト。タイトルからも推測できるように、コンピュータAIのエンジンには1999年の世界大会で優勝した「KCC囲碁」を使用。対戦のみならず、1人プレイでもハイレベルな対局を楽しめるのがウリだ。

「ソニック ザ ヘッジホッグCD」。現在、過去、未来をタイムトラベルしながら、囚われのヒロインエイミーの救出を目指す。

 最後の「ソニック ザ ヘッジホッグCD」は、1993年にセガの「メガCD」で発売され、'96年にパソコン向けに移植された同タイトルの廉価版だ。'96年当時は、手持ちのマシンが要求スペック(Pentium-75MHz)に足らなくて、思うように動かせなかった方も多いはず。メガドライブとセガサターンのちょうど乗り換え期に発売された本作は、横スクロール型の2Dビューとレースゲーっぽい3Dビューとの併用など、挑戦的な試みがたっぷり盛り込まれた名作。ソニックファンなら持っていて損はない1本だ。

(株)メディアカイト
問い合わせ先 03-5449-2581

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