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ヤマハの米子会社など3社、音楽コンテンツ制作会社を設立

2001年01月16日 18時43分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)の100%出資子会社の米ヤマハ・ミュージック・インタラクティブ社(Yamaha Music Interactive Inc.)と音楽出版社の米ハル・レオナード社(Hal Leonard Corp.)、および欧州の音楽出版社である英ミュージック・セールス社(Music Sales Ltd)の3社は15日、合併により音楽デジタルコンテンツ製作会社“YHH Digital Music Publishing LLC”の設立に合意し、1月下旬に調印の運びとなったと発表した。

新会社では、インターネットを利用して配信される楽譜などの音楽コンテンツを制作していく。ヤマハ・ミュージック・インタラクティブ社では同社の持つ楽曲のデジタル情報化などの技術とハル・レナード社とミュージック・セールス社が持つ楽譜出版ノウハウや著作権などの資産をお互いに利用し合うことで、新しい時代に対応した楽譜ビジネスの展開をすることが3合併の狙いだという。新会社で制作された音楽ソフトは、ヤマハグループ、ハル・レナード社、ミュージック・セールス社のウェブサイト上でダウンロード販売されるという。

新会社を設立するヤマハ・ミュージック・インタラクティブは、本年4月に電子楽譜販売事業のためにニューヨーク市にヤマハが設立した会社。米ハル・レナードと英ミュージック・セールスは、楽譜出版会社で、音楽ソフトや楽曲の著作権を保有している。

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