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シャープ、タッチパネル方式の業務用モバイルパソコンを発売

2001年01月15日 18時21分更新

文● 編集部

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シャープは15日、タッチパネル方式の業務用モバイルパソコン『コペルニクス』(RW-A230)を発表した。価格はオープン(予想価格は約25万円前後)で、17日に販売を開始する。

『コペルニクス』製品写真
『コペルニクス』

同製品は、CPUにPentium II-266MHz、OSにWindows 98SEを搭載したタッチパネル方式の業務用モバイルパソコン。タッチパネルにはアナログ抵抗膜方式を採用し、専用ペンまたは指で入力可能。8.4インチTFT液晶ディスプレー(解像度800×600ドット最大26万2144色表示)、64MBのメモリー、6GBのHDDを搭載する。また、1つのPCカードスロット(Type I/II、Card Bus対応)、1つのCFカードスロット(Type I/II)を装備し、IrDA 1.0/1.1の光通信ポート、モノラルスピーカーを内蔵する。また、PCカード/CFカードスロットには、携帯電話/PHS通信カードや無線LANカードを収容可能。さらに、標準装備のポートリプリケーター端子には、10BASE-T/100BASE-TXのLAN機能を搭載したオプションのポートリプリケーターを接続できる。

駆動時間は、『標準バッテリパック』で約2時間、オプションの『拡張バッテリパック』を追加すると約6時間。また、拡張バッテリパックには、電源を切らずに着脱可能な“ホットスワップ方式”を採用した。そのほか、業務アプリケーションソフトの開発環境として、Visual Basic用のライブラリーをオプションで提供。本体サイズは幅238×奥行き179×高さ26mmで、本体重量は925g。同社では、商談現場などでの営業ツール、スーパーやコンビニなどの受発注端末、商品紹介用のディスプレーなどでの用途を見込んでいる。

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