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DVRaptor II/EZDV II

DVRaptor II/EZDV II

2001年01月12日 19時20分更新

文● 佐久間

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 カノープス(株)は、DVカメラなどで撮影したDVソースやアナログビデオのソースをPC上で編集できるノンリニアビデオ編集システム「DVRaptor」と、DVソースの入出力/編集に特化した低価格な編集システム「EZDV」をリニューアルし、それぞれ「DVRaptor II」「EZDV II」として2月上旬に発売する。

ハードウェア的に変更はないものの、付属ソフトを強化してストリーミング動画配信にも対応した「DVRaptor II」(左)と「EZDV II」(右、写真はどちらも従来モデル)。DVRaptorはDV入出力端子に加えてアナログビデオ(S-VIDEO/コンポジット)の入出力端子も備える。また、今回初心者ユーザー向けに基本機能の解説ビデオをVideo-CDで添付している。

 DVRaptor IIとEZDV IIに共通する新機能としては、カノープスオリジナルのMPEG1/2ソフトエンコーダを搭載し、DVD再生ソフト「WinDVD DH」およびDVDオーサリングソフト「DVDit! LE」を新たにバンドル。付属の動画編集ソフト「RaptorEdit」「EzEdit」も機能強化され、MPEG4(ASF)とQuickTimeでの出力をサポートし、同社が無償提供するストリーミングサーバ「CanopusVideo.com」に登録してインターネット経由で映像配信できるほか、透過情報を保持したアルファチャネル付きTGA/TIFF、BMP、JPEG形式の静止画取り込みに対応し、タイトル作成時にロゴマークの合成が可能になった。また、従来EZDVでは非対応だったAdobeの動画編集ソフト「Premiere」からEZDVのコントロールを可能にするプラグインが用意された。

 今回搭載されたMPEG1/2ソフトエンコーダを使えば、編集中の画面を直接DV→MPEG1/2に変換できる(従来はいったんAVIファイルに保存し、変換ツールを使う)ため、HDDの空き容量やレンダリング時間の短縮が可能になった。加えて、Premiere 5.1対応プラグインとしても動作するため、付属の編集ソフトだけでなくPremiere上からも編集中の映像をMPEG1/2に直接書き出しが可能だ。
 CanopusVideo.comはカノープスのDV編集機器の登録ユーザーのみ映像の登録が可能で、Windows Media Player Ver6.4以降を利用し、インターネットに接続できる環境があれば誰でも自由に閲覧できる。ただし、登録可能なファイルは最大10本で容量は合計10MBまで、ビットレートは100k~300kbps、といった制限がある。DVRaptor IIとEZDV IIには登録(アップロード)用ツール「Web Video Wizard」が付属している。

 DVRaptorとEZDVの既存ユーザーには本体プログラムのアップデート(静止画読み込みやMPEG4、QT対応など)を無償で、新たにバンドルした製品等は有償で提供される予定。CanopusVideo.comについては、アップロード用モジュールがWebサイトで無償提供され、これを使うことで利用可能になる。
 価格はDVRaptor IIが6万9800円、EZDV IIは3万9800円。

カノープス(株)
問い合わせ先 カノープス テクニカルサポート 078-992-6830

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