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バーテックスリンク、Athlon/FSB266対応のマザーボードを発売

2001年01月11日 20時39分更新

文● 編集部

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(株)バーテックス リンクは11日、台湾ABIT Computer社製のUltra-ATA/100対応マザーボード『KT7A-RAID』、『KT7A』、『VH6-II』3種類の出荷を12日から順次開始すると発表した。価格は全てオープンプライス(予想販売価格は『KT7A-RAID』が2万2000円前後、『KT7A』が1万8000円前後、『VH6-II』は1万3000円前後)。

『KT7A-RAID』『KT7A-RAID』
『KT7A』『KT7A』

『KT7A-RAID』、『KT7A』は、2000年8月に発売した『KT7-RAID』、『KT7』の上位機種で、チップセットに『KT133A/686B』を搭載したことにより、AMD社製最新CPUであるFSB266MHzのAthlonとUltra-ATA/100に対応するSocketA対応ATXマザーボード。『KT7A-RAID』は、サウスブリッジのVT82C686BチップセットのUltra-ATA/100コントローラーに加え、HTP370チップを搭載しており、最大8台のUltra-ATA/100対応IDE機器を接続して、RAID対応ポートに接続された4台までのHDDをRAID構成にできる。対応するRAIDのレベルはストライピング(0)、ミラーリング(1)、ストライピング+ミラーリング(0+1)の3種類。メモリーは、PC100/133およびECC対応のSDRAMメモリをサポートし、最大1.5GBまで搭載可能。また、ABITの独自技術である“SOFT MENUTMIII”の搭載により、Hostバスの設定は100~155MHzまで1MHz単位、PCIバスは独立して+0~+28MHzまで1MHz単位で設定できる。CPUコア電圧は1.10~1.85Vまで0.025V刻み、I/O電圧は3.2~3.9Vまで0.1V刻みなどの設定可能。ほかにも、6個の3フェーズレギュレーターやノースブリッジ専用冷却ファンを搭載する。
『KT7A』は、RAID機能が搭載されていないことを除き、その他の仕様はすべて『KT7A-RAID』と同様です。

『VH6-II』『VH6-II』

『VH6-II』は、Apollo Pro133A/686Bチップセットを搭載したSocket370対応ATXマザーボードで、2000年6月に販売開始した『VH6』の上位機種。『KT7A-RAID』、『KT7A』と同様、サウスブリッジにVT82C686Bチップセットを採用したことにより、Ultra-ATA/100に対応する。『VH6-II』にも“SOFT MENUTMIII”が搭載されており、FSBは66~200MHzまで1MHz刻み、PCI/CPU FSBクロック比は1/2、1/3、1/4の3通り、CPUコア電圧は1.3~3.5Vまで0.05V刻みなどの設定が行なえる。

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