(株)アイネスは11日、インターネットを利用したマルチメディアサービスを4月1日に開始すると発表した。
これは、動画像・音声・文字などの情報を短時間で編集し、インターネットで配信できるASPサービス。音声・動画像・図・文字などの情報を編集でき、インターネット上で音声や画像が再生できる。動画像に対しての検索機能を備える。また、ビデオなどアナログの動画像データからデジタルデータへの変換を短時間で行なえる。従来、VHSテープに録画されたアナログビデオデータから複数形式のデジタルデータを作成する場合、2時間録画したテープは6時間以上かかっていたが、同サービスでは1時間で完成するという。作成できるデジタルデータはRealPlayer、およびWindows Media Player形式。オプションでMPEG-1/2形式も作成できる。そのほか、ライブ配信・再配信・双方向配信・ストリーミング配信が行なえる。サービスの料金はデータの容量・サービス範囲により個別対応となる。
同社ではアナログデータをデジタルデータに変換する機器本体も2月に販売を開始する。価格は450万円より。