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日本HP、光ディスク記憶装置に9.1GBのベースユニットを採用

2001年01月11日 17時20分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は10日、光ディスク記憶装置『hp surestore optical jukebox(シュアストア・オプティカルジュークボックス)』に、9.1GBのベースユニット(14倍速)を採用した製品を発表した。製品の受注・出荷開始は15日。価格は42万円より。

『hp surestore optical storage ファミリ』製品
『hp surestore optical storage ファミリ』

『hp surestore optical storage ファミリ』は、9.1GB5.25インチ光磁気ディスク(MO)ドライブを採用した光ディスク記憶装置。5.2GB(8倍密)ベースMOドライブを採用している従来製品と比べて、ストレージ容量で75パーセント、転送レートで30パーセント以上向上したという。

『hp surestore opticalstorage ファミリ』に採用している『5.25インチ 9.1GB MO ドライブ』は、OSTA規格に準拠し、これまでの業界標準であったすべての5.25インチ光磁気メディアの読み出しや、従来の形式での書き込みも可能(書き込み対応は4倍密、8倍密、14倍密メディアのみ)。また、再書き込み可能なリライタブル(書き換え型)形式のほか、1回のみ書きこみ可能なWORMメディア(ライトワンス・追記型)形式をサポートする。

また、従来製品ユーザー向けに、アップグレードキットも同時に販売を開始する。ユーザーは既存の『hp surestore optical jukebox』にスロットを追加したり、5.2GBMOドライブベースユニットを9.1GBドライブベースユニットに変更することによって、容量を増加できる。HPでは、今後10年間にわたって9.1GBベースユニットをサポートしていく予定。

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