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レッドハット、Linuxとオフィススイートの統合パッケージを発表

2001年01月09日 20時28分更新

文● 編集部

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レッドハット(株)は9日、Linux OS『Vine Linux 2.1CR』とオフィススイート『Hancom Office1.2』を統合したパッケージ『Do Office(ドゥオフィス)』を発表した。価格は1万9800円で、2月9日に販売を開始する。

同製品は、Linux OS『Vine Linux 2.1CR』に、オフィススイート『Hancom Office1.2』や、文字フォント集『DynaFonts for all architecture』などを加えたパッケージソフト。Vine Linux 2.1CRは、Project Vineが開発し、同社が販売するLinux OS。Red Hat Linux 6.2をベースに、機能拡張パッチやセキュリティパッチを施し、かな漢字変換システム『Wnn6 for Intel』などを添付したもの。GUIに、WindowMakerとGNOMEを採用。一方、Hancom Office1.2は、韓国のHancomLinux社が開発した製品で、Word文書の編集/保存が可能なワープロソフト『HancomWord』、Excelとデータ互換性を持つ表計算ソフト『HancomSheet』、PowerPointフォーマットのインポート/エクスポート機能を搭載したプレゼンテーションソフト『HancomPresenter』、ブラシ機能などを持つペイントソフト『HancomPainter』で構成される。同製品の動作環境は、Pentium II以上のCPU、64MB以上のメモリー、1.15GB以上のHDDを搭載したパソコン。

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