このページの本文へ

『VIA Cyrix III Processor』のリテールボックスセットが登場

2001年01月05日 21時32分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

台湾のVIA Technologies社は5日(現地時間)、VIA Cyrix IIIプロセッサーのリテールボックスセット『VIA Cyrix III Processor Retail Box Set』を各国の販売チャネルやリセラー、システムインテグレーター向けに発売すると発表した。Value PC向けのパッケージで、価格は問い合わせとなる。

製品写真
『VIA Cyrix III Processor Retail Box Set』

最初に販売するのは、600MHz版で、650MHz版と667MHz版も用意されるという。ボールベアリング採用のファンとヒートシンク、各国語に対応したインストールマニュアルが付属し、保証期間は3年。工場出荷時に純正品である証明としてホログラムのステッカーが貼られる。

VIA Cyrix IIIプロセッサーは、Socket 370対応のCPUで、500MHzから667MHzまでの動作クロック周波数の製品が用意されている。128KBの1次キャッシュを搭載し、FSBは133/100MHzに対応。VIAでは、ダイサイズが75平方ミリメートルと小さいため、消費電力や発熱の面で有利であるとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン