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ビーコンIT、XMLによる統合リポジトリー管理システムを発売

2001年01月05日 19時06分更新

文● 編集部

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(株)ビーコンITは5日、XMLを使用して異なる複数のプラットフォームや、複数企業にまたがる広範囲な情報資源および関連情報を統合的に管理できる統合リポジトリー管理システム『Pamiena(パミーナ)』を今月末に発売すると発表した。システム構成価格は1000万円弱より。

画面写真
Pamienaのインデックス画面

『Pamiena』は、分散されたさまざまなプラットフォーム上のメタデータなどの情報資源および関連情報を格納、管理できる統合リポジトリー管理システム。テキスト情報、仕様書、設計書、モデル図などの形式の情報管理が可能。EAIのコーポレートポータルによる統合情報の管理も行なえる。企業間のメタ情報のXMLによる変換なども管理する。リボジットエンジンとしてXMLデータをそのまま格納できるXMLインフォメーションサーバー『Tamino』を利用する。

画面写真
初期画面(論理スキーム図の表示)

Pamienaは、Professional Administrator Meta and Information for ENterprise Applicationの頭文字から採った名称。同社で販売している『Tamino』が、モーツアルトのオペラ“魔笛”に登場する王子の名前であるのに対し、『Pamiena』は、Taminoの相手役の王女の名前である(“魔笛”での正式なスペルは“Pamina”)という。

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