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DDRマザー「GA-7DXC」が製品版メモリを同梱して再登場

2000年12月29日 18時43分更新

文● 小磯

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GA-7DXC

 12月頭にES(エンジニアリングサンプル)品のMicron製DDR SDRAMを同梱してアキバ1番乗りとなったGigabyteの「GA-7DXC」。少量ながら幾つかのショップでは在庫を持つなど、流通しだした感のある同製品だが、登場から約1カ月の間、同梱するメモリはずっとES品のまま。しかし、今回コムサテライト3号店が入荷したものは製品版のDDR SDRAMを同梱しており、年の瀬にアキバを訪れた人たちの間でちょっとした注目の的となっている。

 同梱しているDDR SDRAMはSamsungチップを搭載したApacer製。PC2100(PC266) で128MB、CL=2.5となっている。このほかに差はまったくなく、マザーボードのリビジョンもこれまでと同じく2.4。単純にメモリが変わっただけのようだ。



DDR SDRAM
チップの型番は“K4H280838B-TCB0”
ポップ

 すでにALiMAGiK 1を搭載の「KA266-R」は製品版メモリを同梱し、また「KA266」はメモリを同梱しないで販売されているが、AMD760チップセット搭載の同製品が製品版のメモリを同梱したのはこれが初めて。これにより、現在市場に出回っているDDR SDRAM対応マザーボードの全製品がようやっとES品同梱という異常事態から解放された格好になる。年明けのFSB設定クロック133MHz版Athlon登場に向け、弾みをつけたと言えるだろう。

 価格は4万5600円。



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