ヤマハ(株)は21日、CD-R/RWドライブ『CRW2100シリーズ』の新モデルとして、SCSI-3対応の外付け型の『CRW2100SX-VK』と、IEEE1394対応の外付け型の『CRW2100IX-VK』を発表した。価格はどちらもオープン。販売開始時期と予想価格は、同SX-VKが2001年1月上旬で3万6800円前後、同IX-VKが2001年1月下旬で3万9800円前後。
『CRW2100シリーズ』 |
両製品は、書込み最大16倍速、書換え最大10倍速、読出し最大40倍速のCD-R/RWドライブ。記録時にディスクからの反射光の干渉を抑える“ピュアフェーズ・レーザー・システム”を採用し、記録信号品比の指標であるジッター値(理論上の正しい信号記録長に対するばらつきの値)を25パーセント低減した。8MBのバッファーメモリーと、バッファーアンダーランエラーの防止に対応した書き込みエンジンを搭載する。ディスクローディングはフロントオートローディングトレイ方式で、平均アクセス速度は160ミリ秒。本体サイズは幅193.2×奥行き61.9×高さ265.1mm。本体重量は2.4kg。
パソコンとの接続インターフェースは、CRW2100SX-VKがSCSI-3で、同IX-VKがIEEE1394。対応OSは、同SX-VKがWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000、同IX-VKがWindows 98SE/MEとMac OS 8.6/9。両製品ともライティングソフト『B' Recorder GOLD』が付属する