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富士通、DoPa対応のWindows CE搭載ハンディーターミナルを発売

2000年12月27日 16時12分更新

文● 編集部

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富士通(株)は26日、モバイルハンディー『TeamPad 500』を開発、2001年1月末日に出荷開始すると発表した。価格は21万6000円より。

製品写真『TeamPad 500』

『TeamPad 500』は、OSにWindows CE V2.12を搭載し、NTTドコモのパケット通信サービス“DoPa”に対応した、プリンター一体型の ハンディターミナル。流通業の発注/検品業務、電気・ガスの検針業務などの業務向けの製品。用紙交換を簡素化するイージーローディングメカニズムを採用した内蔵プリンター、タッチパネル一体型の液晶ディスプレー、手書き入力文字をデータ化する文字認識機能などを搭載する。本体仕様は、64bit RISC CPU、モノクロ4インチのLCD液晶ディスプレー(240×320ドット)、適用回線はパケット通信回線で、通信方式はPDC 800MHzシングルパケット通信方式。通信速度は9600bps。通信プロトコルはTCP/IP、アンテナは内蔵型ダイバーシティーアンテナ。プリンターの印字方式は感熱ラインドット方式で、用紙は70mm幅サーマル用紙。電源は充電式リチウムイオン電池パック。稼動時間が約15時間で、充電時間は最長約8時間。本体サイズは幅85×奥行き210×高さ28.5mmで、重さは約420g。

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