ベンチマークテスト結果
WV32-MEMORY
HD Tach 2.61(Burst Read Speed)
HD Tach 2.61(Peak Transfer Rate)
同じく、TCD Labs(http://www.tcdlabs.com/)製のHDD性能測定ベンチマーク「HD Tach 2.61」を使って、シーケンシャルのリード性能を測定した。HDD自体の転送能力がUltraATA/66の限界にも達していないため、前項のバーストリードの数値の差は反映されていないが、他のチップセットのUltraATA/100コントローラとは同等の能力を持っていることがわかる。 |
Super-π
SYSmark 2000
BAPCo(http://www.bapco.com/)製のポピュラーなベンチマーク。実際のアプリケーション上でのオペレーションをシミュレートするもの。Word、Excel、PowerPointといったアプリケーションでの数値が悪く、全体ではPC2100環境でも、KT133(CL=3)の数値に及ばない。 |
Excel 2000
ASCII Lab.製のExcel 2000ベンチマークで、ビジネスアプリケーションレベルでの性能を測定した。これもSYSmarkと同じ傾向で、PC2100環境ではKT133(CL=3)には勝ったものの、KT133(CL=2)やAMD761のPC1600環境には負けてしまっている。PC1600環境では大きく落ち込んだ。 |
3DMark 2000 Ver1.1
Madonion.comの有名な3Dベンチマーク。ビデオカードのHardware T&Lを有効にして測定している。KT133に劣ることはなかったが、AMD761のPC1600環境にはわずかに及ばなかった。 |
Microsoft Media Encoder 7.0
MicrosoftのWindows Media Encoder 7.0を利用したベンチマーク。30秒間のAVIファイル(320×240ドット)をMPEG4にコンバートするのにかかった時間。CPU性能にも大きく依存するテストだが、メインメモリ性能もかなり反映する。PC1600環境ではPC133(CL=3)環境以下にとどまり、PC2100環境でもPC133(CL=2)に負けてしまった。 |