ビットキャッシュ(株)は25日、オンライン即時発行型のプリペイド式決済システム“バーチャルビットキャッシュ”の販売を同日付で開始したと発表した。販売は同社のウェブサイトで行なう。
ビットキャッシュは、'97年6月にサービスを開始したインターネットに対応した小額決済システム。利用にあたって、専用ソフトやハード、会員登録などは、不要。iモードなどの携帯情報端末でも利用できる。
“バーチャルビットキャッシュ”購入の流れ(1) |
“バーチャルビットキャッシュ”購入の流れ(2) |
“バーチャルビットキャッシュ”は、カードや紙シートなどの物理的な形態をとらず、オンラインでのカード情報のやり取りのみで、ビットキャッシュの購入から決済までを行うシステム。バーチャルビットキャッシュの購入には、VISAおよびMasterCardのクレジットカードが利用できる。
バーチャルビットキャッシュ自体の販売は、'99年6月からのテストを経て同年12月1日に電子クレジット“アコシス”会員向けに行なっていたが、バーチャルビットキャッシュの需要が高まってきたため、今回、自社でも本格的に販売を開始することにしたとしている。