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gooリサーチ、EC系サイトの利用状況調査を実施

2000年12月21日 19時26分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エックスと(株)三菱総合研究所は21日、両社が共同運営するインターネットアンケートサイト“gooリサーチ”の一般参加型調査として“EC系サイトの利用状況調査”を実施したと発表した。

同調査はgooリサーチのホームページ上で公開型のインターネットアンケートとして実施されたもの。実施時期は10月31日~11月14日で、有効回答者数は1万113名となった。

最近3ヵ月にアクセスしたEC系サイトをカテゴリー別にみると、“ショッピングモール”が約8割、“オークション”が約7割、“ソフトダウンロード”が約6割、“旅行・航空券”が5割、“書籍”が約5割と多い。サイト別では、“楽天市場”が約7割、次いで“Yahoo!オークション”が約5割、“窓の杜”が約4割、“ベクター”が約4割、“楽天フリーマーケットオークション”が約4割、“Yahoo!ショッピング”が約3割となった。特に“ユニクロドットコム”が約2割と目立っている。

“ハードソフト”、“ソフトダウンロード”のサイトは、男性ユーザーの利用が多く、“食料品・雑貨・その他”のサイトは、女性ユーザーの利用が多い。“旅行・航空券”、“保険見積もり・販売”、“不動産”のサイトへのアクセスは30代以上が多く、“車”、“オンラインバンキング”のサイトは30代以上の男性の利用が多い。“AVソフト”のサイトは、10代の男性の利用が多く、“中古(本・CD・ゲームソフト)”のサイトは、10代の女性の利用が多い。

また、最近3ヵ月にインターネットショッピングで購入したことのある人は全体の約6割。年代が高くなるにつれて購入経験が増える傾向があり、同年代を比較すると、10代をのぞき女性ユーザーのほうが多い。過去3ヵ月に購入したものは“衣料品”、“書籍”、“食品関係その他“、“産直・地域特産品”が多く、今後3ヵ月の購入意向は“産直・地域特産品”、“衣料品”、“書籍”が多い。

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