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ハンファ、韓国シェアNo.1のアンチウイルスソフトを日本に投入

2000年12月21日 19時05分更新

文● 編集部

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ハンファ・ジャパン(株)は21日、韓国第7位の財閥企業ハンファが同社を通じて、韓国シェアNo.1というアンチウイルスソフト『V3 Pro Deluxe(ブイスリープロデラックス)』と、クライアント向けのセキュリティーソフト『EnDe Pro(エンディプロ)』を日本に投入すると発表した。

画面写真
『V3 Pro Deluxe』の画面
パッケージ
『V3 Pro Deluxe』のパッケージ

『V3 Pro Deluxe』は、韓国シェアNo.1というアンチウイルスソフト。新種のウイルスを申告すれば48時間以内に診断し、対策準備を行なうことや1週間ごとのアップデートで新種のウイルスに対応する。感染が疑われるファイルの発見時にインターネットを通じてウイルス申告センターに自動転送する機能も備えている。そのほか、宛先不明の電子メールを受け取った際に、添付ファイルを開く前にウイルス診断および、駆除をしたり、ファイルをダウンロードする際にウイルスを自動診断し、駆除する機能ももつ。価格は7200円。

画面写真
『EnDe Pro』の画面
パッケージ
『EnDe Pro』のパッケージ

また同時に発売される『EnDe Pro』は、クライアント向けのセキュリティーソフトウェア。認証されたユーザーのみがパソコンの起動が可能な“Secure Boot”や席をはずす時にスクリーンセーバーの機能の選択、時間の設定などを設定できる“Secure Screen”、重要な情報が入っているフォルダーを指定し、管理者および、管理者が認証されたユーザーのみがファイルを使用できる“Secure Folder”、ファイル単位で暗号化および、復号化できる“Secure File”などの機能を備えているソフト。価格は1万1500円。両ソフトとも22日に発売が開始される。なお、同社では2005年までに日本のマーケットシェアの10%を獲得することを目標としている。

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