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アスキー、フレッツ・ISDN利用の実態調査の結果を発表

2000年12月21日 18時34分更新

文● 編集部

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(株)アスキーは21日、日本電信電話(株)が提供するインターネット常時接続サービス“フレッツ・ISDN”の申込者、または申し込みを希望しているインターネット利用者を対象とした“フレッツ・ISDN利用についての実態調査”を11月10日から26日まで実施、結果を発表した。調査方法は同社のウェブサイトから自記式アンケート。有効回答数は1048件。男女の内訳は男性91.5%、女性7.8%。年齢層は25~29歳が最も多く19.8%となっている。平均年齢は33.1歳。

それによると、フレッツ・ISDN以前のインターネット利用状況は、インターネット接続サービスは料金体制が完全固定制を利用していた割合が最も高く(66.4%)、電話回線をISDN回線にしていた人が71.9%、テレホーダイ利用者が43.1%となる。また、インターネット接続料金(電話代+ISP料金)は7000円以上が54.3%を占める。

フレッツ・ISDNの申し込み理由(複数回答)の1位は、“接続時間を気にせず利用できる”が78.5%、以下、“長時間インターネットが利用できる”(71.9%)、“時間帯を気にせず利用できるようになる”(61.6%)と続いている。

フレッツ・ISDNの良さを実感した用途(複数回答)は“コンピューターソフトのダウンロード”(74.8%)、“メール”(60.6%)などが中心で、その他はいずれも50%以下。

サービス開始までの期間は、“遅い”、“やや遅い”が54.9%(利用者のみ)を占め、“早い”、“やや早い”の21.9%を大きく上回っている。申し込み者のうち、工事が既に終了しているのは9割弱となっている。申し込みから公示日までの期間は、平均して28日となっている。

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