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ノーテル、KDDIから基幹網用の光伝送システムを受注

2000年12月21日 16時04分更新

文● 編集部

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ノーテルネットワークス(株)は20日、カナダのノーテルネットワークス社が(株)ディーディーアイ(KDDI)と、KDDIの計画中の基幹網向けにDWDM光伝送システムの受注契約を締結したと発表した。

KDDIは、同契約によりカナダのノーテルネットワークスからDWDM光伝送システムである『OPTera Long Haul 1600(オプテラロングホール1600)』を導入し、日本全国の顧客に高速インターネット接続サービス、ブロードバンドコンテンツサービス、IPベースのVPN(仮想私設網)サービスを供給できるプラットフォームを構築するという。なお、OPTera Long Haul 1600は、従来の1波長当たり毎秒2.5Gbitの伝送容量(OC-48)に比べ、4倍の同10Gbitの伝送容量(OC-192)を持つ光伝送システム。最大160波長の多重化が可能なため、光ファイバー1本で毎秒1Tbitの伝送を行なえるという。

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