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コーシン、縦書き原稿用紙ワープロをバージョンアップ

2000年12月19日 16時48分更新

文● 編集部

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(株)コーシングラフィックシステムズは18日、縦書き原稿用紙ワープロ『たまづさ』を2.1にバージョンアップしたと発表した。価格は1万4000円。

画面写真
『たまづさ』

2.1では、(株)システムソフト製の辞書検索ソフト『システムソフト電子辞書バージョン3.0』以降に対応したことでワンタッチで選択語を電子辞書でひけるようになった(電子辞書は同梱されない)。MacOSX搭載(Mac OS 9で利用可能)のヒラギノフォントに対応し、升目の中に正しく表示できるようになったという。“アピアランス”(デスクトップやウィンドウの基本的な外観を設定する)に対応したMacOSでは、同ソフト独自の縦タイトルバーにシェードボックスが付くという。

対応OSは漢字Talk7.5.5以上、Mac OS 9.04まで対応確認済み。またPowerMacintosh専用ソフトとなる。今回のバージョンから同ソフトは“キーウェア”になった。“キーウェア”とは、評価版で試した後、ライセンスキーを購入すると、製品版として機能するソフト。バージョン2.0の正規ユーザーは2001年6月15日までは無償でアップグレード可能。

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