日本アイ・ビー・エム(株)は、11月20日に発表した省スペースデスクトップ「Aptiva Eシリーズ」の直販(ShopIBM)モデル「同 53M」に、17インチ液晶モニタセットモデル(2197-3MA)を追加、12月18日より販売を開始した。17インチTFT液晶をセットにしたAptivaが発売されるのは今回が初めて。
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| 現時点では、17インチTFT液晶モニタとセットの写真がないため、15インチTFT液晶モデルとセットの「Aptiva E 2197-53M」。 |
Aptiva E 53Mは、縦置き横置き兼用の薄型デスクトップで、CPUにPentiumIII-866MHz、128MB SDRAM、60GB HDD、4倍速書き込み／書き換えのCD-RWドライブ(CD-ROM32倍速)、56kbpsのモデムと100BASE-TXのEthernetポート、光デジタルオーディオ出力、IEEE1394ポートを内蔵し、拡張スロットにはLowProfile PCI×3、TypeIII×1のPCカードスロット(CardBus対応)を持つ家庭向け省スペースデスクトップPCだ。本体の前面パネルと同色(マゼランブルー)のネットを付けたステレオスピーカが付属し、Office 2000(SR-1対応)がプリインストールされている。
今回Aptive Eシリーズとセット販売される17インチTFT液晶モニタ「T74A」は、SXGA(1280×1024ドット)表示が可能で、コントラスト比は150：1、輝度は170cd/m2、視野角は水平、垂直ともに160度となっている。T74Aにはホワイトとブラックの2色が用意されているが、Aptiva Eの本体カラーに合わせて、セット販売されるのはホワイトモデルのみ。入力端子はアナログRGB×1で、本体サイズは440(W)×220(D)×459(H)mm、重量は8.4kg。17インチフラットCRTモニタに比べ、奥行きで約21cmの省スペース化が可能だ。
ShopIBMの販売価格は27万8000円。これは、15インチTFTモデルより4万円、17インチフラットCRTモデルより9万円アップで、モニタレスモデルとの差額は12万円となる。
日本アイ・ビー・エム(株)／ShopIBM
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