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星野金属工業から20世紀最後の限定アルミケースが!

2000年12月16日 01時29分更新

文● Jo_Kubota

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 夏に「GrandBlue」を発売し、アルミケースのカラー化を推し進める星野金属工業(ソルダム)から、またまた限定バージョンが登場した。今回の限定モデルは「Millennium Edition」と名づけられ、20世紀の最後を飾るネーミングとなっている。

 基本モデルは2種類「MT-PRO1100 Millennnium Edition」と「MT-PRO700 Betty Millennium Edition」が用意され、それぞれ夏に新登場したミドルタワーの「MT-PRO1100」と、ロングセラーを続けるMicroATXタイプの「MT-PRO700 Betty335」がそのベースとなっている。両者に共通する特徴は、それぞれにシルバーモデルとブルーモデルがあり、筐体と同色に塗装されたFDDを標準搭載している点。外装の塗装には“半艶フラット塗装”が施され、従来より手垢などが付きにくくなっている。ブルーモデルの色はGrandBlueより暗めになっており、パッと見は紺色に近い青という印象だ。どのモデルにもエンブレムが付属する。



サイドパネルの通気口を内側から見たところ。防塵フィルタが貼りつけられていた

 MT-PRO1100は限定生産で各色400台(計800台)となっており、“SUPREMO”仕様の吸気孔付きサイドカバー(左側面に吸排気ファンの通気口およびフィルタ)が装備される。また従来はオプションで用意されていた「Opt.KIT3」(削り出しのインシュレータ、ブルーに光るLED(Power/HDD)、アルミ削り出しのパワースイッチ)も、あらかじめ装備されている。

 一方、MT-PRO700 Bettyは高輝度のブルーLEDがHDDのLEDとして採用され、電源LEDは赤いLEDとなっているのが従来と違う点。生産台数は各色150台(計300台)となっており、MT-PRO1100より少ない。



 いずれも限定生産のため、在庫限りの商品。色を実際に確認したい人は店頭に行って実際に見てみよう。他人とは違うケースがほしい人はボーナスの使い道の一つに考えてみてはいかがだろうか。価格は高速電脳でMT-PRO1100 MEが4万3800円、MT-PRO700 Betty MEが2万9800円。なお、T-ZONE.PC DIY SHOPなどでも発売予定となっている。



【取材協力】

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