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ソニックブルー、『Rio 600』の日本限定版などを発表

2000年12月15日 19時35分更新

文● 編集部

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(株)ソニックブルーは15日、デジタルオーディオプレーヤーの新製品として、『Rio 600』の日本限定版『Rio 600 64MB limited edition(以下LE)』、スポーツ仕様の『NIKE PSA Play 60』を発表した。併せて、Rio 600のオプション製品として、『32MBバックパック』を発表した。販売開始時期と価格は、Rio 600 64MB LEが22日で2万8800円、NIKE PSA Play 60が20日で2万2800円、32MBバックパックが22日で1万1000円。

製品写真『Rio 600 64MB limited edition』

Rio 600 64MB LEは、64MB(最大564MBまで拡張可能)のメモリーを搭載し、WMA方式で最大2時間の音楽記録が可能。再生は、WMA方式とMP3方式に対応する。音楽データのダウンロード用にUSBポートを装備。バッテリーは単3アルカリ乾電池で、連続再生時間は約11時間。本体サイズは、幅60×奥行き90×高さ24mm(変形サイズのため最大値)。本体重量は約86g。音楽データ管理ソフトとして、Windows版の『Rio Audio Manager日本語版』、Macintosh版の『SoundJam MP for Rio日本語版』が付属する。

製品写真
『NIKE PSA Play 60』

NIKE PSA Play 60は、米ナイキ社と共同開発したスポーツ用のデジタルオーディオプレーヤー。32MBのメモリーを搭載し、WMA方式で60分の音楽記録が可能。MMCスロットを装備し、MMCを用いることで64MBまで拡張可能。本体サイズは幅80×奥行き68×高さ23mm(変形サイズのため最大値)。本体重量は約77g。USBポートを装備し、『Rio Audio Manager日本語版』と『SoundJam MP for Rio日本語版』が付属する。

製品写真『32MBバックパック』

32MBバックパックは、32MBのフラッシュメモリーを内蔵したRio 600専用の拡張メモリー。Rio 600本体の背面にスナップオン方式で装着可能。同製品を装着したRio 600では、単3アルカリ乾電池が使用不可となり、同製品に内蔵した単3ニッケル水素充電池を使用。充電用にACアダプターが付属し、約10時間の音楽再生が可能(充電時間は2.5時間)。

また、同社が併せて発表した報道資料によると、米ソニックブルー社が13日(現地時間)、同社のコーポレートマーケティング担当副社長にブリット・ウィーバー(Britt Weaver)氏を任命したと発表した。同氏の前職は、ブランドコンサルティング会社の米Addison Whitney社のブランド戦略担当副社長で、ソニックブルーの社名変更に携わっていた。

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