住商電子デバイス(株)は14日、英サイオン社製のハンドヘルドパソコン『revo Plus(レボプラス)』を同日付で発売したと発表した。価格はオープン(予想販売価格は6万5000円前後)。
『revo Plus』 |
『revo Plus』は、OSに『シンビアン・プラットフォーム』(EPOC/ER5)を搭載し、アドレス帳“Contacts”や、スケジュール帳“Agenda”、電子メール、ウェブブラウザー、データベース、表計算などの機能を搭載したハンドヘルドパソコン。『revo』の後継機種にあたり、内蔵メモリーの増設やウェブブラウザーのセキュリティー対応、ボディーカラーの変更などを行なった。色は“チャコールグレー”。CPUはARM710T-36MHz(32bit)、16MBのメモリー、480×160ピクセル 16階調グレースケールの液晶ディスプレー(タッチパネル付)を搭載する。電源は内蔵のニッケル水素充電池で、ACアダプターが付属する。稼動時間は連続約14時間。本体サイズは幅157×奥行き79×高さ17mmで、重さは215g。(株)エヌフォー製の日本語環境『UniFEP V2(ユニフェップブイツー)』がプレインストールされる。Windowsパソコン接続ソフト『PsiWin2』(Windows 95/98/NT4.0対応)、ドッキングステーションなどを同梱する。また、別売りでMacintosh接続ソフト『MacConnect』(Mac OS 7.5以降対応)を用意する。